「ダンシング・ヒーロー」
荻野目洋子さんの1985年の大ヒット曲。
これを盆踊りに取り入れた発祥の地は愛知県一宮市だそうです。
2018年にはとうとうご本人が生歌を披露してくださったとか。
⇒ 「withnews」さんより
振付を考えられたのは、日本民踊研究会さん。
楽しいJ-POP曲を踊ることで、若者世代にも親しみを持ってもらえたのですね。
そして、師範の方々の振りきった踊りぶりが見事です!
作者名・歌詞
原曲はイギリスのアンジー・ゴールド『Eat You Up』
作詞・作曲:A.Kyte/T.Baker 訳詞:篠原仁志
Uta-Net https://www.uta-net.com/song/21193/
*音源一覧 ⇒ ダンシング・ヒーロー
振付
東京ではいくつかのバージョンを見かけます。
大きく分けると、ビクター版(千代田区など)と中央区で踊られる版がメインでしょうか。
川崎ラゾーナではオリジナルな振付が踊られています。
ビクター版(動画①)で分解してみると
前奏8カウント後
パパンッパンと体の右横(2回)左横(1回)で手をたたく。(体をひねる)
腰に手を当て、右⇒左 4回ずつ円く拭き掃除。
4カウントでぐるっと回って
4カウント分、腕を左右交互に上下させる。(ツイスト)
進行方向(反時計回り)に向かって、進む。
4カウント目で上にこぶしを突き上げる。(ヘイッ!のかけ声)×2回。
中央区版(動画②)も流れは一緒ですが、ビクター版と違うポイントは
・前奏16カウント
・回るところが8カウント
・ツイスト部分も8カウント *お祭りの時には周りの人と向かい合ったり。
・進むのは円心に向いて、最初は右に、次は左に。(両手を広げる感じ)
たとえば、浅草雷門盆踊りは中央区Vです。ヘイヘイヘイヘイ!
2019年の雷門は、回る時ヒゲダンスでした。笑
ラゾーナ版は、まったく違うので動画③をご参照ください。
体を前傾したり反らしたりするとこ、面白いなー。
東京で踊れる会場
中央区・千代田区・新宿区・港区・台東区など
多くの会場で大人気です。遭遇率高いです。
これがかかるとおおーっと歓声が上がります。
おすすめ動画
① 2019年東京丸の内盆踊りです。東京駅の駅前ですね!
② 中央区バージョンのお稽古動画です。キレッキレの踊り、カッコイイです。
軽いフットワークや、回る前の一歩とか、最高なんです。
③ 2020ラゾーナ川崎盆踊りです。まったく違う振付が新鮮です。
とにかくめちゃくちゃ楽しいので、みなさんもぜひご参加くださいね!