「花笠音頭」
誰もが一度は聴いたことのある曲ではないでしょうか。
「めでためでーたーの 若松様よ 枝も(チョイチョイ)
栄えて葉も茂る(ハァ ヤッショーマカショ)」シャンシャンシャン♪
この独特の合いの手「ヤッショーマカショ」は
一説によると山形県の徳良湖という人工の湖を作る際
調子合わせに歌われた作業歌が元になっているそうです。
「やってみよう、まかせておけ」という意味らしいですよ。
響きがカワイイ。威勢よく掛け声をかけましょう。

作者名・歌詞
山形県民謡
Uta-Net https://www.uta-net.com/song/43519/
*音源一覧 ⇒ 花笠音頭

振付
4カウント後、ccgc(手拍子)で、すぐに踊りに入ります。
円心向いて、右左に山を作り
時計方向にさしかざし5回、水平(山)開きのあと押して
後ろに伏せ流し3回、円心向いて、今度は笠持つ手で右左
手を5回叩く(上、背後の順で)
左右にさしかざし後、くるんくるんくるん。
手叩くところ、背中に腕が回るかどきどき。(;’∀’)
手数多めですが、華やかな踊りでだいすきです。
また、浜町では笠を使ったバージョンが踊られることがあります。(動画③)

東京で踊れる会場
千代田区・新宿区・港区・台東区など
多くの会場で好まれている音頭です。遭遇率高いです。

おすすめ動画
① 鳳蝶美成先生の踊り解説動画です。
② 千代田区界隈では「間奏」ありの音源が多く、2セット踊って山を作ったあと
袖を持って歩く振りが入ります。この曲を「花笠踊り」と呼ぶようです。
③ 中央区浜町音頭保存会さんでは、この笠を使った振りが踊られています。
笠がない場合に団扇を代わりに使います。神田明神の浜町の日に突然出会いびっくり!
④ 地元山形では、毎年八月の「花笠まつり」で踊られています。とても華やかですね。
