前回、ゆかた音頭が登場しましたので、この話題を。
盆踊りにおでかけする時に何を着ていけばいいかしら。
迷った方もいらっしゃるでしょう。その答えは!
もちろん、特別なイベントなどでドレスコードがあれば例外ですけどね。(^_-)-☆
全国的に言える答えだと思いますが、地域によっても傾向があります!
Tシャツが多いよ、なんて地方もあると聞きます。
とはいえ、東京の盆踊り会場は、なかなかに浴衣率が高いのです。
会場を運営してくださる保存会や地域の方々はお揃いの浴衣であったり
盆踊りだいすきな盆オドラーも浴衣を着こなしている方が多いです。
私がはじめておそるおそる参加したのは、池袋のサンシャイン盆踊りでした。
その時は、私はワンピースで踊ったのですが
ここは、たくさんの町会の方々が合同で主催される会場だったため
それぞれの浴衣姿がとてもすてきでした。
参加される一般の方は、お子様連れも多く、気軽な服装でした。
その後いくつか出かけてみたところ、こんな印象です。
また、いちばん重要だと思うのは、暑さ対策です。
なにせ、盆踊りがいちばん盛んな時期は、真夏です。
しかも踊りますので、めちゃくちゃ暑いです。
なぜか踊っていると暑さも忘れがちになりますが
熱中症にならないためには、水分と服装、両方大切ですね。
私は真夏の会場にはずっと洋服で参加していて
九月後半にやっと浴衣を着て出かけました。
やっぱりね、浴衣を着ると、とても気分が揚がります。これは確かです!
今は洗える浴衣や、涼しい素材の布も出ていますので
そういうのを探してみるのもいいかもしれませんね。
私はよさこいの衣装は和でもあるし、浴衣より涼しい!と
夏の間、愛用しています。
スカートの場合、風が吹くと、やわらかい生地などですと
ふわーとめくれたりしちゃいますから、選ぶ時は考えてみるとよいと思います。
夕方から開催される盆踊りでは、学校やお仕事帰りに参加される場合も多いので
なかなか着替えまでできないこともあります。
でも、気持ちは早く駆け付けたいですよね!
気楽に参加できるところが、盆踊りのよいところなので
様子を見ながら、服装を考えていかれてはいかがでしょうか。
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最後に、補足を。
今年2021年は、感染症対策によりほとんどの盆踊りが
中止、または延期を余儀なくされました。
そのため、予定されていた盆踊りが、秋に開催されるケースもあり
昼はともかく、夜には浴衣で参加するには寒いこともあったようです。
浴衣の場合は羽織るものがあるといいかもしれません。
あるいは、浴衣ではなく着物で参加するのもいいですね。
洋服の場合でも、脱ぎ着できる服装がいいと思います。
首回りをあたたかくしたり、手袋など、秋冬に開催されるイベントと
同じような服装をして、寒さ対策をしてみて下さいね!
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昨年は布マスクや手拭いでできたマスクが人気でしたが
今年は不織布マスクが必須! ずいぶん柄のバリエーションも広がってます。
和装や、成人式の時など、選べる柄がふえてきました。
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伝統的な会場では浴衣が多く、イベント的な会場はかなり自由。